「十三参り」の意味と行う時期について

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「十三参り」の意味と行う時期について

コラム

2023/04/01 「十三参り」の意味と行う時期について

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子供が産まれて成長していくと、様々なお祝いの行事を迎えていきますよね。
その中でも、一部地域から中心に全国で広がっている「十三参り」についてご存じでしょうか?
十三参りは行うタイミングなどがありますので、押さえていれば安心してお子さんを祝うことができますよ。
そこで今回は、十三参りについて「時期や服装」などをご紹介いたします。

十三参りとは

十三参りとは子供が13歳になったことを祝い、子供の健やかな成長を願う行事です。
主に関西地方では昔から行われており、現在では関東地方や日本の各地域で少しずつ広まっています。
知恵を菩薩様から授けてもらうためにお参りを行うため「知恵もらい」「知恵参り」と呼ぶ地域もあるそうです。

◼十三参りを行う時期
旧暦が使われていた時期は3月13日が正式な日付ですが、現在では4月13日頃を目途に参拝する方が多いです。
具体的には3月13日~5月13日の3ヶ月なら問題ないとされておりますが、13歳であればいつ行っても良いとするお寺もあります。
子供をお祝いする気持ちが大切なので、タイミングを見てお参りに行かれても良いでしょう。

十三参りの服装

十三参りの服装では、男の子は「羽織袴」女の子は「晴れ着」が正装とされています。
しかし、最近では中学校の制服・スーツ・ワンピースなどで行うこともあります。
記念に写真の撮影する場合は、伝統を重んじて正装を着ると良い思い出を残せるでしょう。

まとめ

十三参りとは子供が13歳になったことを祝う行事で、4月13日頃を目途に参拝される方が多いです。
男の子は羽織袴で女の子は晴れ着が正装とされていますが、制服やワンピースでも問題ありません。
お子さんを祝う気持ちが大切なので、記念に残る1枚を一緒に残してみてはいかがでしょうか?

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