熱海の夏はやっぱり花火大会

しゃらく

lv

熱海の夏はやっぱり花火大会

熱海のおすすめ情報

2017/08/21 熱海の夏はやっぱり花火大会

熱海のおすすめ観光スポット「熱海海上花火大会」

春・夏・秋・冬と一年を通して行われている珍しい花火大会です花火大会といえば夏を思い浮かべる方が多いでしょうが、熱海で行われている「熱海海上花火大会」は、春・夏・秋・冬と一年を通して行われている珍しい花火大会。災害からの復興のシンボルとして1952年から始まった歴史ある花火大会ですが、今では海水浴や温泉以上に熱海の代名詞にもなりつつあります。
金曜・土曜・日祝といった観光客の多い曜日に開催されるほか、ハイシーズンである夏場には毎年7回開催されるなど、年に何度もあるからこそスケジュールが合わせやすい点も魅力のひとつかもしれません。
打ち上げ発数は、春・秋・冬が3000発で、夏が5000発。規模としてはこじんまりしていますが、毎回フィナーレに行われる「大空中ナイアガラ」は圧巻そのもの。会場全体からいくつもの花火を組み合わせて短時間に大量の玉を連続的に打ち上げるスターマイン(速射連発花火)により、数分の間、熱海の街がまるで昼間のように明るく輝く様は、是非とも一度見ていただきたいものです。
熱海海上花火大会もうひとつの特徴は熱海特有の地形にあり3方向が山に囲まれているため、海上で打ち上げられた花火の音が山に反響するといったコンサートホールのような天然の音響効果によって、通常の花火大会よりも迫力ある大音量の音が楽しめるのです。なかでも海に近い親水公園などは、ダイレクトに音が楽しめる絶好の鑑賞ポイント。体の中にまで音がズシンと響くような今までにない打ち上げ花火を、お楽しみいただけます。
また親水公園だけでなく、ビーチから見上げる・山の上から見下ろすなど、様々な角度から花火が楽しめるところも、熱海ならではのポイント。夏場(7月・8月・9月)には、親水公園のベストポジションが有料観覧席として開放されるため、場所取りを気にせずにゆったりと花火大会を楽しみたい方は、こちらの利用をおすすめします。
その他にも、ちょっと贅沢な時間を過ごしたいのであれば、熱海湾から出航しているクルージング船も◎。海風を感じながら間近で鑑賞する花火は、きっととっておきの時間になるはずです。

どの花火大会へと行こうか迷う際、多くの人は花火玉の発数で選びがちですが、鑑賞スポットが多く大迫力の音が楽しめる熱海海上花火大会は、花火師や花火鑑賞マニアがおすすめする、プロ推薦の花火大会。冬の澄みきった空気のなかで感じる花火や、心地よい春の夜に感じる花火など、その季節ならではの花火をお楽しみください。

住所〒413-0012 静岡県熱海市東海岸町有料観覧席場所親水公園レインボーデッキ(第2工区)有料観覧席数各回1600人有料観覧席料金1,000円(4歳以上有料)問い合わせ先0557-81-9251(熱海商工会議所内「熱海海上花火大会有料席運営委員会」)

TOP